フリーローンの特徴と危険性

フリーローンは使用用途が自由

 

消費者金融や銀行が提供しているフリーローンというのはその名のごとく、「自由」に使えるローンということです。つまり、借り入れたお金は何に使っても構わないということです。

 

例えば、住宅ローンや教育ローンというのは、借入金の使用用途が住宅の購入やリフォーム、子どもの学校の入学金や教材費などに限定されています。このように使用用途が限定されているローンを「目的別ローン」と言います。  

 

なお、目的別ローンでは借入金がすべてサービスや商品の提供者に渡されますが、フリーローンでは利用者が借入金を手にするということも大きな違いになっています。

 

フリーローンというのはどんな用途にも使用できるので便利ではありますが、反面、貸出金利が高くなっています。特に、消費者金融のフリーローンは100万円以内の借入金に対する貸出金利が18%、100万円を超えても15%という高金利になっています。

 

なお、銀行のフリーローンは消費者金融のものより貸出金利が低く、100万円以内の借入に対しては12%〜14.5%、100万円〜200万円の借入では10%〜11%になっています。

 

 

フリーローンの危険性

 

フリーローンというのは利用限度額の範囲内であれば、借入においてその都度金融業者に申請しなくても、自分で好きな時にATMからお金を引き出すことができます。そのため、フリーローンのお金があたかも自分のお金であるかのように錯覚する人が少なくなく、一つのフリーローンで足りなくなると、他のフリーローンに申込む人もいました。

 

 

結果として、それが過重債務につながり、自己破産に陥る要因でもありました。しかしながら、現在では貸金業法による総量規制が敷かれたため、年収の3分の1を超える借入ができなくなったことで過重債務の危険が解消しました。また、銀行フリーローンの審査も貸金業者が行っているため、基本的に年収の3分の1を超える借入は不可となっています。